停電したらどうなる?タイムレコーダー選びはサポート体制もしっかりと確認を

タイムレコーダーの導入を検討している場合、気になるのが停電時にどうなるかということです。
データはサーバに保存されていたものの、タイムレコーダー自体の設定が初期化されてしまう場合もあり、停電から復旧してもすぐには使えないということがあります
このようなトラブル発生時のことも視野に入れてタイムレコーダーを選ぶようにしましょう。

 

トラブル発生時に頼りになるのはサポート担当!

停電や回線の不調などの普段はあまりないトラブルの場合、慣れていないためどう対応していいのか慌ててしまいますよね。
トラブル発生時のマニュアルを作成しておくことはもちろんですが、そんな時頼りになるのは、やはり製品に精通したサポートデスクと言えるでしょう。

 

停電が発生した場合、電力が復旧し、ネットワークが使用できるようになってから社内で対応することになります。
それでは、タイムレコーダーはどのタイミングで何をしていけば再び使用できるようになるのでしょうか

 

タイムレコーダーの場合、それぞれのメーカーによってサポート体制が異なりますし、復旧時の流れも製品によって異なります。
製品の仕様だけでなく、トラブル時の対応についても事前に確認してから導入するようにしましょう。

 

導入前に判断するポイント

では、どのようにサポート体制を確認していけば良いのかということで、導入前の判断材料となるポイントを3点挙げます。

  1. 問い合わせ先のメールアドレスや電話番号がホームページに記載されていること
  2. 導入前の問い合わせや試用期間でも、きちんと質問に回答してくれるか
  3. 販売実績がありサポートのノウハウがあるか

販売実績があってノウハウがあることはもちろん、故障時などの保守体制が整っていれば、サポート体制も充実しているメーカーだと言えるでしょう。
故障時の対応がきちんとできている場合、停電時や使用方法などの問い合わせに対しても慣れている可能性が高いからです

 

サポート体制に加えて機能も確認

サポート体制が確認できたら、そもそもタイムレコーダーがトラブル発生時に対応できる機能を有しているかも確認したいところです

 

例えば、停電してしまった場合、せっかく設定していた時計の時間が初期化されてしまったりしないでしょうか。
また、出勤・退勤の打刻データをタイムレコーダーから送信する際、回線の不調などによって通信が失敗したらどうなるのでしょうか。

 

送信に失敗したとしても、タイムレコーダー内部にデータをためておけるタイプであれば、万一のトラブル時にも安心です
そのタイプであれば、通信異常のトラブルが発生した場合でも、再度通信可能になったタイミングで送信に失敗していたデータを再送し、打刻データを無事送り届けることができます。

 

保守期間にも注目

ここまで、普段のサポート体制と機能的な面について記載しましたが、最後に、もう1点ご確認いただきたいことがあります。
それは、「保守期間」です。
形あるものはいつか壊れます。それはタイムレコーダーも例外ではありません。

 

そう簡単に壊れるものではありませんが、物理的変化によって故障してしまうこともあり得ます
保証期間中であれば無償交換に対応してもらえる場合もありますので、保証期間が何年か、延長は可能かぜひ選定の際にご確認いただければと思います。

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